犬がトイレシートを食べるという問題行動は、生後3か月から、1年くらいまでの子犬によくある特徴。
成犬になるに連れ、関心の対象はほかのモノにうつるのが一般的です。あまり気にすることはありません。
しかし、破るくらいのイタズラ程度ですめばいいのですが、食べてしまうとなると心配になってしまいます。
では、なぜこのような行動をしてしまうのでしょうか。

トイレシートを破る・食べる原因とは?

ストレス

子犬の時期は、環境に慣れていないうえに、飼い主さんが留守がちだと、ストレスでトイレシートを破ったり、かじったりといった行動することがあります。

楽しんでいる 遊び

単に楽しんでいる。暇でひとり遊びをしている場合があります。

飼い主が怒るのを勘違いしている

トイレシートを破って食べている光景を目の当たりにすると、飼い主はついつい怒ってしまいます。
犬はシートを破れば主人が構ってくれると勘違いして、何度も同じ行動をするようになります。


 

犬がトイレシートを食べてしまった。誤飲誤食の危険性。

遊びでトイレシートを破るくらいならいいのですが、食べてしまうと、健康上に問題が生じます。

呼吸困難

トイレシートは、水分を吸収し膨張する性質があります。
食べてしまうことで食道でシートが膨張し、場合によっては呼吸困難におちいることがあります。

腸閉塞

トイレシートは、体内で消化できません。
ビニール・ポリマー等でつくられているので、消化せず腸まで達すると、詰まってしまい腸閉塞を起こす恐れがあります。
少量ならウンチと一緒に排出されますが、大量となると消化できずに胃や腸に詰まる可能性があります。
最悪、開腹手術をしなければならに事態にもなりかねません。

歯周病

トイレシートに使われている素材は歯にくっつきやすく、ドッグフードやおやつなどの食べかすが付くと、歯垢や歯石が溜まり、ほおっておくと歯周病にまで悪化してしまう危険性があります。


 


 

トイレシートを破る 食べるのをやめさせるには 防止対策

食べている現場をおさえた時

食べている現場をおさえた時は、叱らず怒らずすみやかにトイレシートを片付けましょう。
こうした行動を繰り返すことで、食べてはいけないことを認識してくれます。
ただし、片付ける際に、怒ったり騒いだりすると、犬はシートを食べると構ってもらえると勘違いしてわざと食べるようになってしまします。

ストレスから解放

特に留守がちの環境ですと、さみしい・不安といった理由からこうした行動がみられます。
コミニュケーション・スキンシップの時間を増やすことでストレスを発散させてあげることが重要です。

興味を引くおもちゃを与える

トイレシートをおもちゃとしてみていることもあります。それに代わるおもちゃを与えてあげるといいでしょう。
一緒に遊んであげましょう。スキンシップが大事です。

トイレにメッシュタイプのトレーを設置する

トイレシートに触れないように、トイレにメッシュタイプのトレーを設置するといいでしょう。
しかし、クッションなどほかのものに興味をかえて、根本的な解決にはならないかもしれません。
やはり、しっかり つけをすることが大事です。

日頃のスキンシップが大事

いかがでしたでしょうか。
トイレシートを食べるのをやめさせたい場合は、まずはコミュニケーション・スキンシップを増やしてみましょう。
日頃のストレスをトイレシーツをぐちゃぐちゃにすることで彼らなりに表現しているのかもしれません。
トイレシートを食べるのを見つけたら、決して怒らずに静かに片づけましょう。
万が一、トイレシートを食べて体調が悪いときは、早めに動物病院を受診してください。

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