はじめて犬を飼う時、何が必要か?
増してや子犬をむかえるとなると、食べるものは普通のドッグフードでいいの?夏の暑い時期、冬の寒い時期、住む環境は?散歩はどうやって連れていけばいいの?
気がかりな点がたくさんあります。
そんな不安を解消するべく、事前に必要なものを準備しておきましょう。
きっと、あなたの助けになるはずです。

 クレート(キャリー)

病院へ連れていく時、遠出などバスや電車など公共の交通機関を利用する時、ドライブへでかける時、・・・・キャリーケースは必須です。
プラスチック製のハードキャリー、布製のソフトキャリー、ドッグスリングにトートバッグ、リュック型といったように多種多様です。
布製は軽量で折りたたむことができるので、持ち運びに便利ですが、ニオイや汚れがつきやすく欠点。
プラスチック製は、頑丈で掃除もしやすいのですが、布製に比べるとかさばりますし、重たいのが欠点。
用途に応じてプラスチック製と布製のトートやリュックなどとを併用するのがベストです。

サークル・ケージ

お留守番やトイレトレーニングが済むまでに過ごすスペースとなるのがサークルです。
大きさは犬の体格や性格に応じてチョイスするといいでしょう。
留守がちになる場合は、中で飛び回れるくらい大きいものを選ぶといいでしょう。
クレートやトイレは、サークルの中に設置するのがおすすめです。トイレトレーニングに最適です。
また、ステンレス製の噛めない素材のものをおすすめします。特に子犬は目につくものを噛む傾向がありますので、プラスチック製だと、すぐにボロボロになってしまいます。
犬にとってケージは「自分の家」です。居心地のいい場所であり、とても大事な個人(個犬?)スペースなんです。
必ずケージを用意しましょう。選択ポイントは犬と飼い主がともに過ごしやすい環境をつくることです。

ベッド

犬が安心して眠るための寝床です。犬も寝るときはやわらかな“ふかふか”なところを好みます。
ただ、犬によって好みがあるようで、ドーム型の壁や屋根がついたタイプが苦手であったり、気に入らないとベッドをボロボロに噛んでしまう子もいたりします。
とりあえず安い値段のものを買ってみて、様子を見てみるといいでしょう。
また、夏はヒンヤリマット、冬は毛布やクッションといった使い分けが必要です。

犬の1日を観察していると、その大半が横になって過ごしています。季節によって寝場所も様々、彼らなりに考えて自分の休息の場を選択しています。
1日中、カーペットやソファーの上で横になっているのも体に負担がかかります。特に老犬になるとそれは顕著に現れます。それゆえに、犬用ベッドは大事なアイテムの一つと言えるでしょう。

 ドッグフード


愛犬の健康を考えると、まず気になるのが毎日の食事ですね。特に子犬の場合、どんな食事を与えたらいいのか悩む方も多いと思います。
まず、幼犬用のドッグフードをあげましょう。添加物が入っていないものがベストです。
最初はペットショップや犬舎で、食べ慣れていたドッグフードを教えてもらって、同じものを与えるのもいいかもしれません。
なかなか「これで間違いなし」といった風に断定できないのに理由がありまして、個々の犬によって好みがあるため、食事はほんとに難しいというのがホンネです。
ドッグフードについてはドライフード・ウェットフード・スープなど何を基準に選ぶといいのか悩ましいところです。
日々、愛犬をよく観察して、何がこの子にベストなのか、考えなくてはいけません。

 計量器・はかり

ドッグフードを適量を与えるには計量器が必要です。子犬の場合は1日3回、成犬は1日2回といったように回数もことなりますし、それぞれのフードによって成分が違うので1回に与える最適な量も変わってきます。目分量ですとついつい与えすぎになってしまい、肥満につながります。犬の健康に直結しますのでしっかり計量してから与えるようにしましょう。

 犬用食器

ドッグフードを入れるための器です。誤嚥や逆流防止のために犬が食べやすい高さで、食べることができるように、地面に置くのではなく、ある程度高さがあるものを選ぶといいでしょう。
地面に置くと、頭を下げ下を向いた状態で食べることになります。食べたモノが胃にスムーズに運ばれにくく、誤嚥や逆流につながりますので、犬の体格にあった高さのものを選びましょう。
また、老犬の場合、頭を下げて食事をとる体勢が背骨や足への大きな負担になります。そのうち食べなくなるといったこともありますので食べる位置(高さ)に十分に注意をしましょう。
犬種から短頭犬種(パグ・ブルドッグ)のような鼻と口の位置が近い犬は、水やフードを鼻から吸い込んでしまったり、気管に入ると肺炎になるようなケースも考えられますので要注意です。

 水入れ

犬用食器と同じように器形のものを使っても良いですが、長時間お留守番させることがある場合には自動給水器を使うのがおすすめです。

固定タイプの水やりです。サークル内に設置しましょう。舐めてボールを転がすことで水が出ます。

器形よりもこぼれが少なくサークル内を清潔に保つことができます。どのくらい水を飲んだのかもボトルの量でわかります。犬の首より少し下の位置に設置してください。

 首輪・リード

子犬の場合、散歩に連れていけるようになるのはワクチンを2〜3回打ってからです。
しかし、病院に連れていくときなどに逃げ出すと大変です。首輪とリードは買っておきましょう。
また、小さいうちから首輪に慣れることも大事です。
最も重要なのがサイズです。小さすぎるとストレスや病気の原因に、大きすぎると散歩中にとれてしまいトラブルの原因になります。サイズにあったものを購入しましょう。
なお、首輪の裏には名前と電話番号を書くようにしましょう。迷子になった場合に飼い犬であることの証明になります。また連絡先情報など身分証明にもなります。
リードは犬をコントロールする大事なアイテムです。握ってみて使いやすいモノを選びましょう。
想像以上に犬の引っ張る力は強いものです。ナイロン製・鎖・ロープなど素材はさまざまですが頑丈なものを選ぶようにしましょう。
長さは普段の散歩なら1m前後、長くても2mまででいいでしょう。あまりにも長すぎると犬が横移動した時にコントロールできません。車道などに飛び出すととても危険です。事故の原因にもなりますのでリードの長さには十分注意をして長すぎないものをチョイスして下さい。

トイレシート

室内飼いなら必須の犬のトイレ用シーツです。子犬のうちはおしっこの量も少ないので薄いタイプのものでいいでしょう。成長にあわせて、厚みのあるタイプに変えましょう。
大きさは犬の体格にあわせて準備してください。用を足す際に、においを嗅ぎながらクルクル回るので、犬が回ることができる大きさのシーツを選ぶといいでしょう。
最近では、室内ににおいがこもらないように消臭機能が付いたシーツがあります。長時間の留守の際にはこうした機能付きのものを選択するといいでしょう。

 犬用トイレトレー

ペットシーツをズレないように固定するためのマットです。ゴム製のものが主流です。丸洗いができますし、
折りたたんで持ち運びもしやすいのでおすすめです。直にペットシーツだけですと、用を足す前にクルクル
回ったりしますのでどうしてもずれてしまいます。マットでシートを固定しましょう。

 ナイロン袋

子犬の頃はおしっこを頻繁にします。使用済みのペットシーツは臭い防止のためにナイロン袋に入れ
て、ゴミ箱に捨てましょう。

 ゴミ箱(ふた付き)

ナイロン袋に入れてもどうしても匂いが漏れてしまいます。ふた付きの防臭ゴミ箱がいいですね。

 消臭剤

ピンポイントにはスプレータイプの消臭剤を、部屋全体には据え置き型の消臭剤を使用するといいでしょう。
空気清浄機や脱臭機があればベストです。

 おもちゃ

犬を迎える前に、おもちゃを1つ用意しておくと良いでしょう。ボールやロープ、骨など種類がたくさんありますが、犬の体形にあわせて 口にしてちょうどいい噛みやすい大きさのものを、選ぶといいでしょう。
大型犬にあまりに小さいモノを与えると誤飲の恐れがありあます。また小型犬におおきなモノを与えると遊ばないといったこともあります。
食べてしまったとしても安全なおもちゃを選ぶのも大事です。
子犬の場合、硬すぎると歯が欠ける場合もありますので、噛んで削れたカスを食べても安心なものを選ぶといいでしょう。
子犬にとって噛むという行為は歯の形成に大事なことです。どんどん遊んで噛んで歯を強くしましょう。

 シャンプー

犬を迎え入れたら、早いうちに1度シャンプーをしてあげましょう。
最初は香りや毛つやを重視した美容用のシャンプーを選ぶといいでしょう。
ある程度生活をともにすると、肌質に特徴があることが分かってきます。
人間と同様に犬にも乾燥肌、脂性肌、敏感肌などがあります。
皮膚アレルギー、フケ、痒みなどが気になる場合は、肌のコンディション重視のスキンケア用シャンプー
を選ぶのがおすすめです。
愛犬がどんな肌質なのか確かめたうえで、シャンプー選びをするといいでしょう。
トリミングの際にトリマーの方に愛犬の肌について聞いてみるのもいいでしょう。
詳しくは、別の記事で解説したいと思います。

 アルコール除菌

犬が室内でおしっこやウンチに失敗した時、ティシュなどで拭き取った後にアルコール除菌をしましょう。
ウェットティシュタイプ、スプレータイプどちらでもよろしいでしょう。室内の雑菌を防ぐとともに、消臭の効果もあります。
ウェットティシュタイプですと、散歩から帰ってから犬の足拭きにも利用できてとても便利です。また排泄後には、トイレシートや周辺だけではなく、犬にもおしっこが飛び散っている場合もありますので、おしりや身体を拭いてあげると除菌が出来ます。

 犬用ブラシ

犬の被毛や皮膚を健康に保つためには、ブラッシングが欠かせません。 ブラッシングには毛並みを整えるだけでなく、
ほこりを取り、ノミやダニを防ぐなどの効果があります。
おおまかにコームとスリッカーブラシの2種類ありますが、スリッカーブラシで毛玉やもつれを除去したあと、コームで
毛の流れに沿ってとかしていきます。ひっかかりがなくなるとブラッシングの完成となります。

 犬用爪切り


爪には神経が通っていますので最初は自分で切るのは怖いと感じるかもしれません。ただ、小さい頃から爪切りの習慣をつけておくことが大事です。
大きく分けてハサミタイプとギロチンタイプの2種類があります。比較的ギロチンタイプの方があつかいやすので、初心者にはこちらをおすすめします。

ただ、どうしても嫌がるようであれば、動物病院やトリミングの際に切ってもらうのがいいでしょう。

 犬用歯ブラシ

人間と同様に、長く健康に暮らしていくためには、歯のケアが大事です。
犬も歯石がつかないようにするために歯みがきをする必要があります。
小さい頃から習慣をつけておかないと、なかなか口を触らせてくれなくなります。

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